ヴェスペリアン劇場（笑）

 前回の続きです。
劇場版ではゲームのキャラがジュディーとパティーのみ出てないんですが
コメンタリー聴くまでカロル出てたの知らんかった…。
序盤で作戦無視して先行しすぎたユーリを注意する先輩に
切れて追いかけようとし、フレンたちに制止されるシーンがありますが
そのあたりで遠くに通り過ぎるカロルが！
映画後半のコメンタリーで、ユーリがゲーム中刀を鞘から引き抜く際に、
いつも投げ捨てるんですよねーという話で、
「誰かが拾ってくるんですよ」
「カロルとかがね」
「ユーリ、持ってきたよ」←ものまねです。結構雰囲気が似てた。
かっこいい演出のためにカロル先生は日々ユーリの鞘を拾って拾って…
次の周回でそんなことを考えながらやってみるのも楽しいな。
ものまねついでにゲーム中でもテイルズシリーズの衣装称号をつけると
ものまね合戦が始まりますが、ジュディス以外はあんまり似てないような…

映画終盤でのモンスターのCGは凄いですね、なめらかで色も際立ち過ぎず
馴染んでて見やすかった。
戦闘シーンは迫力あったし、ユーリもかっこいい＾＾

リタのブラスティアが活躍しエアルの発生を抑制。
劇中のリタって、ゲームでのリタとほぼ同じですよね。キャラがすでに完成されてる。
けどファン投票１位って凄い！確かにキャラとして魅力は感じます。

最後のナイレン隊長がユーリにブラスティアを投げるシーンは涙ものでした（涙）
体も動かないしもう助からないと悟り、自分の意思を託すかのように
ブラスティアを手放した隊長。
何が何でも助けようと躍起になるユーリ。
もう諦めろと宥めるナイレンの言葉が、去り行く父親のようで、
フレンも辛かったと思う。

事件は終結したかに思えたが…黒幕がまだ残っていた。

ユーリとフレンの成長過程を見れた気がしてめっちゃよかった。
レイヴンもちょこちょこ出てて、あまりしゃべってないけどいい味出てた。
酒場でさり気に飛んでくるビンを避けたり、橋の下でスパイのように兵士の会話を
盗み聞いたり。
レベル上げに明け暮れたせいで、本編のキャラの立ち位置とか話が
薄れていってるので、早くどら子倒して次の周やりたいです＾＾

余裕があればコメンタリーについても書きたいです